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小麦粉の種類

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German Spelt 

スペルト小麦粉

 

スペルト小麦(ディンケル小麦)とは、紀元前9000~5000年頃から食べられている小麦の原種の一種。中世頃まで一部のヨーロッパで食べられてきた穀物であり、普通の小麦よりも栄養面が優れていることが特徴。また、天然の植物であり、現在も品種改良が行われていないとされている。さらに普通の小麦よりも風味が豊かで、料理に使うとナッツのような香ばしさを楽しめるといわれている。

2

Australian Stoneground Organic 

強力粉

小麦粉の種類の中でもっともたんぱく質の割合が多い粉で、その含有量が全体の12%以上の小麦粉を強力粉と呼びます。たんぱく質が多いと、水で練ると粘り気が出て、力強い弾力が生まれます。焼くと中はモチッと外はカリッと仕上がるため、パンやピザに向いています。

3

Tsuyama Wholemeal

全粒粉

全粒粉は小麦の表皮や胚芽、胚乳などすべてを製粉したものになります。強力粉や薄力粉と違い、すべてが含まれているため茶褐色になっているのが特徴です。栄養成分もバッチリで、食物繊維やミネラル、ビタミンを多くふくんでいます。健康志向の方に人気の食材とあって、注目されている小麦粉なんです。

4

Hokkaido Rye

ライ麦粉

ライ麦粉の原料であるライ麦は寒冷地や痩せた土壌など過酷な環境でも育つため、北欧など小麦を育てられない寒い地域で主に栽培されていた。小麦粉と比較すると、ライ麦粉は茶色っぽい色をしている。そして最大の特徴は、小麦粉(強力粉)に含まれるグルテニンが、ライ麦粉の場合非常に少ないことだ。ライ麦粉は食物繊維とビタミンB群が多い。

5

Corn

コーングリッツ

コーンミールとよく比較される食べ物としてコーングリッツがある。コーングリッツもとうもろこしからできているが、コーンミールよりも粒が粗くなっているのが特徴だ。コーンミールとは、乾燥させたとうもろこしを粉状にしたもので、ほんのりの甘い味わいが魅力だ。さらに日本ではコーンミールとコーングリッツでは、水分・タンパク質・食物繊維の含有量などの基準がそれぞれ定められている

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